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子供の頃の我が家。
母により、色々なルールが定められていました。
一例はこちら
当時は流行のテレビゲームはまだ無い時代。
家庭によって「規制がある・ない」の判断が
分かれていたものといえば・・・
テレビ！
当時は・・・
テレビは一家に一台（設置場所は大体居間）
という家が多かったんです。
なので・・・
「お父さんがチャンネルの主導権を握っていて好きなものが見れない！」
「せっかくアニメを見ていたのに勝手にチャンネルを替えられる！」
「親がニュースとか野球ばかり見るから面白くない」
などが同級生が口にする不満のTOP３でした。
ですが、我が家の場合は友達の家とはちょっと違い・・・
見ていい時間が決められている、という友達は居たけど・・・
見ていい番組まで決められている同級生は居ませんでした。
（見ちゃいけない番組がある家はあった）
ということで・・・
小学生の私は、ただただ・・・
しかし（繰り返しになりますが）母親のルールは絶対。
それならば・・・
母がいない隙を狙って見るしかない！
母VS娘 テレビの戦いの幕開け！
ふぁいっ！
初手はオーソドックスにコレ！
テレビに集中し過ぎて、普通に見つかる。
よし！今度は・・・
テレビも見たいけど、エンジン音にも耳を澄ます。
NOT集中。気もそぞろ。
自宅敷地内の駐車場から、テレビのある居間の電気が消えるのを目撃される。
よし！それなら・・・
少しずつ悪知恵を身につけていく・・・
恐ろしい子。。。
駐車して車を降りた母の耳に階段を上がる足音がバッチリ届いてしまう。
そうかー、それなら・・・
失敗の理由を知り、新たなチャレンジをする。
PDCAサイクル※を回す幼い私。
※ Plan（計画）Do（実行）Check（評価）Action(改善）
まさかの「テレビの温度で確かめる」
まるでベテラン敏腕刑事のような母。
もはや打つ手なしかと思われたが・・・
ワタシ負けない！
こんなことで諦めないわよ！
もはやのんびりテレビを見る余裕はない。
一体何のために何を頑張ってるんだ？
とお思いでしょうが・・・
なんと！！
見つからなかったー！
怒られずに見たいテレビを（途中まで）見る事に成功！
やったよ！母さん！（は？）
PDCAサイクルを回しに回した小学生！
遂に母親の目を盗んでテレビを見る方法を編み出した！
かに思われましたが・・・
完敗。
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