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「すぐ謝る人(私)の心理シリーズ」第8話(最終話)です。
これまでの話はコチラ
①そうだ!私、あやまり癖があったんだ!
②そうだ!私、謝られる側になったことあったんだ!
③そうか!私、こんな理由で謝ってるんだ!
④いやだ!私、こんな事考えてたんだ!
⑤なんと!私、自己保身ばっかりしてるんだ!
⑥すまん!私、口先だけで謝ってたんだ!
⑦そうだ!私、なりたい姿を描いていくんだ♪
前記事の振り返りとなりますが・・・
自分がすぐに謝る癖を直すにはどうすればいいか?
→ すぐ謝ることをやめる、という取り組み方は(私には)無理
→ なりたい自分の姿を描いてそれを目指していこう!
では、なりたいのはどんな自分?
→ 単純に、すぐ謝罪の言葉を口にしない人になりたい訳ではない
→ 人の気持ちを慮って行動出来る人になりたい!←ココに着地
で、その着地点のきっかけとなった
とある友人のエピソードをどうしても書きたい!
という話をしました。
少し話が逸れますが・・・
まずは、その友人がどんな人だったか?という話を
簡単に説明させて頂きますね。
・知り合ったキッカケは職場
・太陽の様な笑顔が輝く魅力的な人
・私の幼少期の話を受け止めてくれた人
・退職後も数年に一度会っていた大好きな人
・私がどう歩むか迷った時に指針となってくれる人
・私が長年抱えていた生き辛さを手放すきっかけをくれた人
・病気になって知らぬ間にお隠れになりもう会えなくなってしまった人
知り合って10年程の付き合いでしたが
私にとっては、本当に大きな存在の女性で
末永く関係を続けたいと願っていた友人でした。。。
で、つい先日の話になるんですが・・・
その彼女の旦那様とゆっくりお話しする機会を頂きました。
とにかく沢山彼女の思い出話をしたのですが
その中でとても印象的、と言うか・・・
すごく驚き、かつ「うわぁ!やっぱりすごい人だ!」
と、もう会えぬ友人に改めて敬服するエピソードを伺いました。
彼女の病気が分かってからのご夫婦二人の生活は
大きな困難が次から次へと立ちはだかり・・・
想像できないくらい苦しかったんだろうと思います。
でも・・・闘病中の彼女、ご主人に対して
一度も「迷惑かけてごめんね」って言わなかったそうです。
いや・・・
すごい。
すごい。
この話を聞いてね・・・
あ、いや、その場でじゃないですよ?
もちろんその場で、ではないですけど・・・
「すぐ謝る癖を直すんだ♪」とか50歳目前にして言ってる人間が
「私だったら謝らずにいれるかな?」とか考えるのは
話の次元も、人間の次元もあまりに違い過ぎて
恥ずかしいというか申し訳ないというか
「バカ言ってんじゃないよ!」
って感じなんですが・・・
ちょうどね、この「すぐ謝る人の心理シリーズ」を
書いている最中だったこともあって・・・
「私だったら…」って想像してみたんです。←バカ言ってんじゃないよー!!(゚Д゚)ノ
・・・で、思いました。
・・・と。
「どうしても書きたかった、とある友人の話」でした。
お付き合い頂きありがとうございました!!!
や、あの。
ちょっと・・・ね?
この「すぐ謝る人の心理」という話の着地として
人の気持ちを慮れる思いやりのある人になりたい!
っていうのは・・・
「え?急に?そこ?」
って話かな?とは思ったんです。
でもね。
私は今回、自分がすぐに謝っている深層心理を
ほじくり返して目の当たりにしたので・・・
すぐ謝る癖の解決方法・着地点として
ただ、表面的な行動が変わって
「謝罪の言葉を口にしなければOK」
っていう風には思えなかったんです。
で。
「すぐ謝る癖を直すには?」
と検索するといっぱい出てくる・・・
「すぐ謝る人は自分に自信が無いのです」
→「自信を持ちましょう」
とか・・・
「すぐ謝る人は自己肯定感が低いのです」
→「自己肯定感を上げましょう」
とか・・・
「うん、まぁ確かにそうね」
とは思う。
でも・・・
「自信を持つぞー」とか
「自己肯定感を上げるぞー」とか
そんなんで何とかなるんだったら
こんなんなってないわ!
と思うのが本音。
自信の持ち方とか
自分の肯定の仕方とか
それが分からないんじゃい!
というのが本音。
「すぐ謝る癖」だけじゃなくて
「白黒思考」とか「罪悪感」とかを含む
【生き辛さ】を何とかしたいともがき続けてきた経験上
自信や自己肯定感が大事なのはわかるけど(自分の場合は)
「持つぞ!」とか「上げるぞ!」とか思っても無理だったんですよね。
で、もっと具体的な「すぐ謝る癖対策」として・・・
謝罪の言葉を口にする前に一呼吸おいて
・誰に?
・何を?
・なぜ?
謝ろうとしているのかを考えてみる
とかも、いいとは思うんです。
実際私も、それを考えて
「ごめんね」と言うのを
踏みとどまれたりするし。
ただ、何と言うか・・・
それはテクニック的な事として
覚えておくと使える♪みたいな感覚。
ポロっと謝る行動を防止してはくれるけど
謝っている時に私の深層心理にいる・・・
この「深層心理君たち」の存在感は
変わらないままなんじゃないかな、と。
こういう深層心理君たち(インナーチャイルドと言った方がいいのかも?)
の存在を受け容れつつ、存在感を小さくしていくには(私の場合は)
人の気持ちを慮れる思いやりのある人になりたい!
っていう「なりたい姿」を目指すことで・・・
与えてもらえている愛情を感じられて
信頼されているのも感じられて
不安が減っていって
結果として
自信も持てたり
自己肯定感も上がったりして
バカみたいに謝る癖も直るんじゃないかな、と。
・・・でっかい話になっちゃった感じだけど
でも、そんな風に思うんです。
と、いう訳で。
予定外の「全8話」となりましたが
これにて「すぐ謝る人の心理」はおしまい♪
最後まで読んでくださってありがとうございました!
完!
【おまけ】
わーーーーー、コレ伝わるように書けてるのかな?(心配)
トラウマ脱出物語の時もそうだったんですけど・・・
後半に行くにつれ、想いが溢れちゃって
話の筋が急に絡まっちゃうんですよね^^;
自分であとで読み返してみると
「え?急に話が飛んでない?」とか
「え?急に行き止まりになってるんですけど?」
みたいな文章になってて。。。
このシリーズも、そんな気配を感じて
読み返しつつ書いてはいるんですが・・・怪しい。
イマハ、コレガ、セイイッパイ( ;∀;)
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コメント
こんにちは!きよしです。(BASE88の)
ブログ楽しく読ませて頂いています。
待望の「すぐあやまる人の心理 全8話」読ませて頂きました!
私もすぐあやまるタイプなのですが深層心理についてそこまで考えたことはありませんでした。
やっぱり親の影響って大きいですよね、私の場合は親は怖くなかったのですが、むしろ逆でやさしいのですが、「あなたは良い子なのだから間違ったことをするわけはない」という真綿で首を絞められるような呪いに縛られていたように思います。今は婿にも出てしまったし、外の世界での生活が十分長かったので客観的に見れるようになり「親も必ず正しいわけではない、でも自分を育ててくれた最高の親だ」というあたりに着地しております。
それでもすぐ謝ってしまうクセが直らなかったのですが、とりあえず(全然自分と向き合ってないけど)「ありがとう」に置き換えても違和感のない「ごめんなさい」は全部「ありがとう」に変換しています、ありがとうは何回言われても言われた方が負担にならないかな、って思ってます。
ことたいこさんのブログ記事とイラストがとても気に入ってます、楽しみにしています!
きよしさん
コメントありがとうございます!
(目のお気遣いも頂きありがとうございます)
そうそう!「ありがとう」に変換出来る「ごめんなさい」ってありますよね♪
私も(特に家では)それも心掛けているのですが・・・感謝より謝罪の方が足が速いらしく(?)「ごめがとう」とかおかしな単語を発したりしてます(記事に書けばよかった!?w)
親に対しての「ん?あれ?」っていう思いって・・・大小強弱の差はあれど、大概の人が何かしら持っているのかなと思います。無理せず自然に「自分にとって心地の良い着地点」を見つけて穏やかにすごしていけるのって、私にとっては大きな課題だったりしました。渦中にいた時は周りや自分が見えなくなっていたんですけど、きよしさんが書いてくださった「外の世界での生活(経験)」って(親の事に限らずですが)客観視して自分の居心地のいいポイントを見つける助けになってくれますよね♪
「親も必ず正しいわけではない、でも自分を育ててくれた最高の親だ」←素敵な着地点だなぁと思いました♪
記事やイラスト、気に入っているとのコメントも頂き、ウヒャウヒャ喜んでおります♪ありがとうございます!これからも張り切って更新していきます(・ω・)ノ♪
今回、5歳の子が謝りぐせがあるのが気になってネットで探していたところ辿り着きました。私自身謝りぐせがあるので、直すのは無理なんじゃ…と思っていたのです。(この記事にあるように、「自己肯定感が…」などの技が、自分にはうまく適用できなくて)
でもインナーチャイルド説、とても腑に落ちました!確かに「見捨てられたくない」「私を許してください」「私に存在していていいよと言ってください」、という深層心理が私にもある!と言うことに気が付かされました!!
単純に自信がないから謝ってしまうのだと思っていたのですが、上記の「私の気持ち」を相手に押しつけていたことに気がつきました。
心から謝っているのに相手からウザがられたりする時なども過去にあったりして、、一体どうしたらいいか困惑したことも数知れず…。でも過剰な謝罪は「自分の気持ちの押し売り」になってる→相手が痛みや不快を感じる事を認めない!的な押し付けている側面があるんだなと思い至りました。自分の居た堪れない気持ちを相手を使って解消しようとしている行為だなと…。
子どもの頃からずっとモヤモヤしていた課題がおかげさまですっきりしてきました。まだ自分の子にうまく伝えられるかは自信がありませんが、また自分自身の謝りぐせが治せる自信もありませんが、私もそんなインナーチャイルドを抱えながら少しずつその存在を小さくしていけたらと思いました。
こんなに自身の気持ちを奥深く探って、なおかつこのような記事にしてシェアしていただきありがとうございました✨こんなに奥深く自分と向き合って分析するのは相当の勇気と根気がいると思います。今回このシリーズを読めて心が救われたので、感謝の気持ちをお伝えさせていただきます。ありがとうございました。
のののののさん
コメントありがとうございます!
(返信遅くなりまして・・・スミマセン!←ん?w)
「謝り癖を直すぞ!」って一生懸命意識すると、却って「謝っちゃってごめんなさい!」みたいな事になっちゃうんですよね^^;
「どうも自分が謝った事で相手が困ったり不愉快な気分にさせている気がする」と感じて、自分が謝った理由を説明をしようとしても、結局着地が「ごめんなさい」になって収拾がつかなくなっちゃう、けど、もちろん悪気は無いし「どうすりゃいいの?」っていう・・・
そんな「申し訳ありませんの仕組み」を深堀していったら、なかなかにややこしいとっ散らかった記事になってしまったのですが、丁寧に読んでくださってちょっとだけでもヒントみたいなものを見つけて頂けて、コメント書いてくださってありがとうございます!
のののののさん、お子さんの事が気になって色々と検索されたとありましたが・・・
「そんなに謝らなくていいんだよ」の子供への伝え方って、きっと難しいですよね^^;
謝ること自体が悪い訳では無いけど(むしろ必要な時にちゃんと謝れるって大事だし!)子供に対して「そんなに謝らなくていいんだよ」と伝えても「そんなに」←ここの匙加減?具合?みたいなものを理解してもらうのは難しいだろうし・・・。
なんか、あの、ちょっと話が逸れちゃう上に、大きなお世話な感じかもしれないですけど^^;・・・
「ココ最近全然更新していない私のこのブログの記事」が、検索結果の上位に出てくるとは思えてないので(笑)きっと、のののののさんは、お子さんの謝り癖の理由をいっぱい探されたんじゃないかなー?って想像しました。
それはお子さんの幸せを願うのののののさんの愛情だよなーと感じました。(大きなお世話かもですが)見つけて頂いた私のブログの記事を読んで、こんな風にご自身の話を書いてくださるのも勇気が必要だったと思うし、こんな真っ直ぐに感謝の気持ちを伝えて下さるのののののさんの想いはお子さんにもちゃんと伝わると思います^^
・・・書いてみてホント大きなお世話だわ、と思いつつ・・・このままお返事投稿しちゃいます(笑)素敵なコメントありがとうございました!