夫がうつになりました
現在夫は、自分の実家で静養中。
私は夫婦二人で暮らしていたアパートで一人で生活をしています。
夫が「うつ病」と診断されたのは2023年の12月。
当初私は一緒に生活をしながら、夫を支えていきたいと思っていました。
ですが、気が付いた時には「私の心身がヤバい!」という状態。
本格的に私が病んでしまう前に、夫本人と義両親に相談をして
しばらくの間、生活の場を別々にすることにしました。
別居生活を始めて約一ヶ月。
色々と感じた事や考えた事を整理する意味も含め
ブログに文章として残していこうと思っています。
今日はそんな決意(と言うと大げさだけど)と
私達夫婦のザックリとした自己紹介です。
自己紹介&状況説明(ザックリ)
ブログのご案内でも書いていますが
私は昭和48年生まれ、夫はちょっと年上。
二人とも立派な「老眼」や「白髪」を身にまとった50代です。
子供はいません。
互いの両親は、4人とも80代と高齢ですが健在。
年齢なりの体調の変化はありつつも、ボチボチ元気に
それぞれ夫婦ふたり暮らしをしています。
夫が「うつ病」と診断されるまで
夫は2022年に十数年働いていた会社を自ら退職。
この時点でそれなりにメンタルが弱ってはいましたが
人間関係のストレスまみれだった職場を離れて
しばらく自宅でゆっくり過ごしたり、趣味を楽しんだりしながら
今までの事やこれからの事を考える時間を経て
新たなスタートを切るんだろう、と私は思っていました。
ですが・・・
「とりあえずしばらくゆっくりするよ」と口では言いながらも
「とにかく早く次の仕事を探さなくちゃ!」という思いが強く
それがドンドン焦りに変わり「ゆっくりなんかしていちゃダメだ!」と
自分を追い詰めてしまっていました。
仕事探しの話については、改めてゆっくりしようと思いますが
この頃の夫は、仕事探しがなかなか上手くいかない状態でした。
2023年に正社員として雇って頂けることが決まったのですが・・・
夫は昔の交通事故の後遺症があり、初日の研修で体が悲鳴を上げました。
「やっと決まった仕事だから」と、なんとか翌日も出勤はしましたが
気合や根性で乗り切れる状況ではなく、続けることが出来ませんでした。
それがキッカケとなり、夫はみるみるふさぎ込むようになり
一緒にメンタルクリニックにいき「うつ病」と診断されました。
我が家の経済状況について
この頃の我が家は「老後」まで考えると全く安心は出来ないけれど
「当面の生活」が成り立たない様な状態ではありませんでした。
夫が退職した2022年当時、私は「自分達の老後」や
高齢の親が体調を崩した場合」に備え
(私はひとりっ子、夫は長男です)
在宅収入を得る為の勉強をしていました。
ですが、まだほんののお小遣い程度の収入しか無かったので
派遣会社に登録をし、週3~4日派遣社員として事務の仕事を始めました。
夫が通院をしだした時には、失業保険の受給もとっくに終わっていました。
ちなみに「うつ病」になったのは、会社を退職してしばらく経ってからだったので
失業保険以外の保険金?の受給は受けられない状態でした。
しばらくして夫が一人でも通院できるようになったので
私は仕事をフルタイムに切り替えました。
当面の生活は私の派遣社員の収入と、退職金から毎月少し工面していけば
しばらくの間どうにかなる状態ではありましたが
夫の体調が回復するのには時間がかかる、と主治医から言われたので
「もう少し稼がねば!」と、私は派遣会社を移ることにしました。
月々の収入は数万円増えましたが・・・
新しい派遣先の業務のボリュームも難易度も増えました。
毎日クタクタになって帰る家には、ドンヨリとした空気が蔓延している状況。
気が付いたら「私の心身もヤバい!」という状態になっており
冒頭に書いた通り、現在は夫は自分の実家・私は自宅、の別居生活となりました。
さて、今日はここまで。
ブログのご案内にある通り・・・
このブログは「私が抱えていた自分の生き辛さ」を克服するまでの話や
家族との話を、イラストを交えて面白おかしく記事にしたいな♪
と思って始めたもの。
数か月前から「夫のうつの話」も描きたいなぁとは思っていたのですが
なにぶん毎日の生活でクタクタで・・・
「文章を考えてイラストを描く元気?無い無い!」と
先送りにしていました。
ですが、冒頭にも書いたように・・・
「色々と感じた事や考えた事を整理する意味も含め、ブログに残したいな。
イラストは・・・まぁそのうち気が向いたら描けばいいじゃない♪」
と思い、とりあえず文章で書いてみることにしました。
実は私自身、うつ病で苦しんだ時期があるんですが・・・
その頃にも、別のブログをやっていました。
最初は本当に自分の想いを吐き出すだけでしたが
同じ様にメンタル疾患を抱えている人たちと
ネット上で交流が生まれて、たくさんチカラを頂きました。
本名も顔も住んでいる場所も知らない方たちでしたが
ネット上のやり取りで支えたり支えてもらったりしながら過ごした日々が
ものすごく有難かったんです。
当時はまだスマホがない頃だったんですが
今はSNSや、文章を投稿できる場が沢山ありますし
人の目に触れる機会が多いのはブログじゃないよね、とは思いつつ・・・
慣れた「自分のブログ」という場で、また誰かと支えあえたらいいなー♪
なんて思っています。
「同じ様な思いをしている人が居る」
って事を知れるだけでも、ちょっと心が軽くなったりしますし
顔も名前も知らない場所だからこそ、話せる話もありますしね。
ゆるゆると書いていこうと思っています。
「今日はここまで」と書きつつ、あとがき?が長くなりました。
では、本当に今日はここまで!
最後まで読んで頂きありがとうございました♪
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