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母の小言は芋づる式

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私の父はおしゃべりではない。

寡黙な父

と言っても・・・

喋るのが嫌いな訳ではなく

たまにスイッチが入ると

口の横から泡を吹く勢いで

マシンガントークが始まる事もあるのだ。

 

人のうわさ話などは滅多にしないし

私や母とは違って

言っても仕方のない事も言わない。

見習いたいなぁと思う事もあるのだが・・・

 

必要な事も言わない父

長所は短所とはよく言ったものだと思う。

 

「それは家族に言いなさいよ!!!」

と、思う大事なコトも父は全く言わないのだ。

 

そんな父の性格により

母は結構大変な思いをしている。

 

例えば・・・

 

警察から電話で父の事故を知る母

バイクで出勤中、大きい交差点で

信号無視の車に突っ込まれても報告せず

普通に出勤して働いていた。

鉄人すぎる。

 

 

3日前にクギ踏んだのをそのままにしている父

3日前に職場で五寸クギ(約15センチ!)を踏み抜き

足の裏に穴を開けても消毒もせず放置。

ヒョコヒョコ歩いているのを母に見つかり発覚。

足ポンポコリン。

 

 

寝ている父の耳から流血

子供の頃に鼓膜を破る怪我をしたそうだが

そのまま放置、耳が遠いのはそのせい。

そこにバイキンが入って大炎症。

「死んだかと思った」by母

 

とにかく父は、昔からこんな感じ。

 

風邪をこじらせて40度近い高熱があっても

いつも通りに出勤しようとするので

「頼むから医者に行ってくれ」と

娘の私が泣いて頼んだこともあったが

しがみつく娘の腕を振りほどいて出勤した。

 

金色夜叉の寛一かよ。

金色夜叉父娘
※ 実際は蹴られていません。念のため。

 

 

きっと・・・

母や私が知らぬまま回復した

怪我や病気も多数あるのだろう。

 

だが・・・

鉄人父のハイパーな治癒力をもってしても治らず

悪化しまくって発覚した怪我や病気は

その後の治療期間中に

母に多大な負担がかかる。

 

医者行かない。

薬ちゃんと飲まない。

手続きよくわからない。

 

放っておいたら何もしない父。

 

こんなになるまで放っておいた

夫に腹が立つものの、心配が上回るので

結局妻である母が、全ての面倒を見るしかないのだ。

 

母が大変

 

お母さんご苦労様です。

 

こんな事を何度も繰り返しているので

母が父に小言を言う時には・・・

 

 

もれなく芋づる式。

芋づる式な母の小言

 

この芋づる式があまりに面倒な父は

次に何かあった時にも報告しない。

 

THE悪循環。

 

とは言え・・・

母の芋づるはえらく長い。

 

散々それをくらってきた私は

父の気持ちも分からないではない。

 

分からないではないが・・・

こういった件に限っては

「とにかく早く言え!」という

母に一票を投じたいと思っている。

 

父の身体も心配。

それに加えて・・・

こういうことが起きた後は

私も芋づるの餌食となるのだ。

 

母の芋づる式愚痴電話

 

 

しかし・・・

 

最近もやらかす父

 

ぅおいっ!!

 

芋づる電話の餌食

たすけて。

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