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毒親とは言い切れない 目指せ!消化&昇華

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親との関係や自分の生き辛さを何とかしたくても幼少期に染み付いた思考の癖が邪魔だった

↑ブログのご案内にある通り・・・

少々窮屈だった幼少期の色々を思い出しながらこのブログを書いています。

今は親ともうまく付き合える感じになっているのだけど、少し前まではどう付き合っていけばいいか分からず悩んでいました。

でも直接の親との関係云々っていうよりも、普段の生活の中で自然に出てくる自分の考え方の癖や、「どうせ自分なんて」って思う弱さやずるさや、それによって自分で決めたことが出来なかったり続けられなかったりする事について悩んでいた気がします。

離れて暮らしているから、日常生活の中に母が入り込んでくるということは無いし、母に直接関係のないところで感じる生き辛さについては、いくら原因が幼少期との母との関係にあろうとも、もうそれは自分の人生の問題。

そこは自分で向き合って何とかしていくしかない。

自分が楽に過ごせる方法、自分の取扱説明書みたいなものを自分の中に作っていこうと思っていたけど、しばらくは何をどう考えても「自分が悪いんだ」「自分がダメなんだ」ってところにしか着地出来なかった。

白黒思考とか見捨てられ不安とか、染み付いた思考の癖が邪魔するんですよねぇ。

親の影響って良くも悪くも大きい。

毒親とは言い切れない、でも辛い思いをしたり、その影響があったのも事実

ここ何年かで「毒親」という言葉を知ったんですけど、その言葉への意味付けは結構幅が広いんですよね。

私はメディアとかが取り上げ出してから単語としての「毒親」を知ったから、その解釈をめぐって喧々諤々いろんな意見が出ているのを、興味深く読んだりしてました。

親に対して思うところは色々とあるにはあるけど、別に育児放棄をされたわけでもなく、むしろどちらかと言うと熱心に育ててもらった。

感謝もしているし、親が高齢になった今となっては体調も気にかかるし、元気で日々楽しく過ごしていて欲しいな、幸せでいて欲しいなとも思う。

けど!けどね!大変な思い、辛い思いをいっぱいしたし、大人になってもずっと生き辛さを抱えているのは親の影響なんだよ!

っていう「そうそうそうそう!わかるー!」っていう人もいっぱいいて、読んでいて涙が出てくることもあった。

同じ様な思いを抱えて、いろんな思いと戦ったり悩んだりしながら、頑張っている人がこんなに沢山いるんだなぁ。

もう嫌!知らない!勝手にして!勝手にするから!って思った時期もあったけど、結局私はそこで気持ちが落ち着くことは無かったし、そうは出来なかったんだなぁ。

「毒親」って言葉にスポッと自分の親を当てはめる事には、ちょっと抵抗があったりしつつも・・・まぁそういう一面も親にあって、苦しんだのも事実。

自分とじっくり向き合う時間って物理的に無かったんだろうなぁ

うちの親は二人とも昭和十年代の生まれ。まだ日本は戦争中。

そんな頃に子供時代を過ごして、高度成長期に入って、身の回りの物や生活様式が目まぐるしく変わる中、価値観の変化と、世の中が変わっても変わらない物やコトを目の当たりにしながら生きてきた人たち。

昭和48年生まれの私でも、今のこのスマホがあって、家電の自動っぷりがすごい生活の変化にたまげてるんだから、親の感じる変化やギャップはきっともっとすごいんだろうな。

自分の精神状態にじっくり向き合うような時間って、世の中の風潮とかだけじゃなく、物理的にも無かったんじゃないかと思う。

だから親と話し合うたびに、親は「自分だって大変だった」って話をするし、その内容は私が自分事として問題に感じて悩んで何とかしようと考えてどうにか折合いをつけてこれた事と同じ様な事だったりする。

自分の事についてじっくり考える時間は無かったんじゃないかなぁと思うと、自分は恵まれているなぁと思うし、辛さや寂しさを抱えたまま生きている親にちょっと優しい気持ちになれたりもする。

ちょっとホッとする場所が作れたらいいなぁ

話の着地が定まらないままツラツラとキーボードを打ってますが・・・

自分が悩みに悩んでいる時に、母親との事だったり自分の思考や行動の事だったり、沢山ネットで検索しました。

経験談だったり、考え方のコツだったり、自己啓発本の紹介だったり、心理学の解説だったり、生活パターンの改善方法だったり・・・色々と試してみたりもしたし勉強になった事もあったけど・・・

大変な思いをした人が、それを面白おかしく文章にしたり漫画にしたりして書いているブログに出会うと、笑えたり泣けたりしてパンパンに張っていた気持ちが、ちょっと緩むというかホッと息抜き出来たんですよね。

文章も絵も話の構成も下手だし、今日なんてツラツラ文章たれ流し状態になっちゃってるけど(汗)私もそんなブログが出来たらいいなぁなんて思ってます。

解釈の仕方や表現の仕方次第で、笑える話として昇華出来たらいいなぁなんて思ってます。

コメント

  1. しま より:

    一人っ子の娘を持つ者です。

    一人っ子の友人が数名いてみなさんとても素敵な人なのですが、お母さんとの関係で好きなのに苦しいと悩んでいたり、諦めの心境でいたりという人が多く、大人になったら子どもにこういう風に思わせるのではないかとちょっと心配しながら暮らしています。

    私にたいこさんのお母様と共通するところが多くあり、自分の娘の心境もこんなかなと思いながら参考にさせて貰っています。

    無理のない範囲で更新されて下さいね、楽しみにしています♪

    • こと たいこ こと たいこ より:

      しま さん
      コメントありがとうございます。

      しまさんはお母様でいらっしゃるんですね。
      「親になったら自分の親の気持ちがわかった」ということ、昔から聞く話ですし、実際親になった友人たちもそう言います。

      私は親になることが無かったので「親の立場」の経験が無く、いつまでも「子供の立場のまま」なんだろうなと思う事も多いです。もちろん想像はしますが、あくまで想像。実際子育てを経験して感じる事とは雲泥の差があると自覚しています。

      そんな未熟なままの私のつたないブログですが、しまさんに見て感じて頂けることがあるんだなぁととても嬉しい気持ちでコメント拝見しました。お気遣いまでいただきありがとうございます!これからも張り切って更新していきます♪

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