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絶賛連載中です→トラウマ脱出物語
義父が自分勝手な主張を繰り広げても、何故か全く腹が立たない。それどころかちょっと面白かったりもする。実母と接する時もそんな感じでいたらいいのかも?と思った、という話まで書きました。
その記事はこちらです↓
さて、前回「夫と義父の間に確執があった時期がある」
という話をチラッと書きましたが・・・
夫は物理的に父親と離れて生活することで
衝突を避けて過ごしてきたそうです。
私は物理的に母親と離れて生活していても
生き辛さを感じ続けてしまい
「どうにかしたい!」と思っていたわけですが・・・
夫はそういうトラウマは抱えていないとの事。
話を聞くと、なかなかに理不尽な理由で
父親にぶっ飛ばされたり
家を閉め出されたりしていたのに
トラウマになってないなんてすごいな
お姉さんが居て(父親の目が)子供2人に
分散したから耐えられたのかな?
と想像したりしていました。
ですが、結婚して夫家族と接しているうちに
お義母さんが醸し出す穏やかさに気づき
夫がトラウマを持たずにいられたのって
お母さん(義母)の存在が大きいのでは?
と思う様になりました。
それとなく聞いてみると、夫は・・・
母親の無条件の愛情を実感しながら育ち
「自分の味方で居てくれる人が居る」
「絶対に自分を守ってくれる人が居る」
という信頼感や安心感を、小さい頃から
ずっと感じていた様子。
なるほど。
やっぱり絶対的な味方で居てくれた
お義母さんの存在は大きい。間違いない。
そして・・・
そういうお義母さんがいる義実家は
嫁の私にとっても、まぁ居心地がいい♡のです。
同居では無いとは言え
義実家にはチョコチョコ顔を出していたし
夫も義母同様に穏やかな人なので生活の場自体は居心地がいい。
でも、そんな環境に身を置いているにもかかわらず・・・
私が持つ「根の深い見捨てられ不安」は
こまめにひょっこり顔を出すんですよね。
そして私はあっという間に
飲み込まれてしまう。
義両親には、幼少期のトラウマ話や
うつ病だった時期がある事は言っておらず
現在進行形の不安も見せずに
普通にふるまっていたはず
だったのですが・・・
なんと!
お義母さん気付いてた!
お義母さんと二人でおしゃべりをしていた時に
自然な流れで幼少期の環境の話になり・・・
私は自分の抱えている不安を打ち明けました。
するとお義母さん・・・
お、怒った!?
・・・・・。
ずーっと抱え続けていた
「ちゃんとしていないと嫌われるかもしれない」
という不安は義母によって一刀両断!
なかなかに根の深い見捨てられ不安が
この一瞬で全部消え去ったわけではないけど
大分軽くなりました。
そしてなにより
「信頼されている」
「信用してもらえている」
という事を感じた出来事でした。
**********
『幼少期に無条件の愛情を得られないと
心にぽっかり穴が開いた状態になる。
無意識にその穴埋め作業をしようとして
不安を確かめずにはいられなかったり
愛情を試すような言動をしてしまう』
↑昔カウンセラーさんに言われた言葉です。
言われたときは「あぁ確かに思い当たることがある」
「そうか、私は穴埋めしなきゃいけないのか」
そんな風に漠然と感じていただけでした。
でも、この義母とのやりとりがあった事によって・・・
「考えてみればこれまでにも
私を信頼してくれる人は居たのに
穴埋め作業に必死過ぎて
それが解らなかったんだな」
「自分が人を信頼することも
出来てなかったんだな。」
という事に気が付きました。
心に空いた穴を埋める作業は
もうすぐ終わりに出来る気がする。
思考の癖もあるから
これからも見捨てられ不安を
感じてしまう事はあるだろうけど・・・
でも、もう不要な物だって事が解ったし
時間がかかったとしても少しずつ手放せる気がする。
そんな風に思えるようになってきました。
お義母さんとこんな話をしたんだ、と
夫に話したら・・・
と言われました(笑)
確かに!
ちっとも耳に入らなくてスマン。。
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