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幼少期に持ってしまった「見捨てられ不安」をずっと手放せず
自分の事を「相手に嫌われたくないから人にいい顔してるだけ」の
嫌な人間なのではないか?という自己不信感を生んでしまう。
が、その思いを義母に一刀両断してもらい・・・
という話まで書きました。
その記事はこちらです↓
見捨てられ不安って、その名の通り
見捨てられることへの不安なんですよね。
「人に嫌われるのが怖い」って話をすると
「みんなそうだよ」って言われるんです。
「あ、ま、そりゃそうだよね」となって
話が終わることが多いのです。
が・・・
幼少期のトラウマ持ちの人が感じる怖さって
少し違うかも?って気がしてます。
幼少期の「見捨てられ不安」は
「見捨てられたら生きていけない」
っていう命の危機に直結している恐怖。
私の母は、育児放棄とかではなく
「ちゃんと育てなくちゃ!」っていう
愛情たっぷり全力投球の厳しさゆえの
「言う通りにしないならもう知りません!」
っていう感じだったから
見捨てるどころか真逆の思いで
育ててくれたんだろう、とは思うんです。
でも、幼稚園前の子供だった私からしたら
まだ理論的に考える事も出来ないし
理由も分からないからただただ恐怖。
「やたらと顔色を伺っちゃう」とか
「機嫌を損なわぬようやたら謝る」とか
変な習慣や癖がガッチリ染み付きました。
よろしければご参考までに↓
小さい頃のそういう癖って
「自己防衛の手段」として
必要だったんだろうけど・・・
実は何十年も前から
「自己防衛」する必要なんて
無くなっていたはずなんですよ。
でも私は手放しそびれたまま
ずっと生きてきてしまった。
もはやそれは自分を守るものじゃなくて
生き辛さを感じる原因なのにー。
冷静に考えたら「もう要らないな」
って事は頭ではわかるんだけど
体に染み付いちゃってるもんだから
実際の生活で何かあった時には
感情が揺れ動いてしまって
やっぱり不安になっちゃう。
幼少期に染み付いた事って
ビックリするぐらい手放せない!
義母に不安な気持ちを一刀両断してもらい・・・
夫にもずっと安心して大丈夫だよと言われ・・・
そこから現在まで6年の月日が経っているんですが・・・
実はまだ持ってます^^;
ま、ま、とは言え。
大分小さくなったから
生き辛さを感じる程の重さは
基本的にはあまり感じなくなりました。
こんな日もある。
ところが、少し前に
「あれ?ちょっと重いわー」と感じた時に・・・
ふと思ったんです。
私、実は・・・
今まで一度も
本当に見捨てられた事は
ないんじゃないか?と。
幼少期の事を振り返ると
「見捨てられ不安を感じる様になった要因」
ってまぁ確かにあったとは思う。
でも・・・
実際問題として
母には見捨てられてない。
父にも見捨てられてない。
疎遠になった友達は居るし
お別れをした恋人も居るし
離婚をした事実もあるけど
見捨てられた、ってのとはちょっと違う。
見渡す限り周りに誰も居ない
一人ぼっちだった事って一度もない。
私が抱えている不安をお見通しで
そばにいてくれる夫や義両親もいる。
ずっと不安を抱えてただけで
私見捨てられたことってないんだ!
「見捨てられ不安」が
「ただの不安」に変化した!
いや・・・あの・・・
「何言ってんの?」
と思われたかもしれませんが・・・^^;
このふとした気付きは
付き合い方が分かりそうで分からなかった
母親との関係改善の大きなきっかけだったんです。
続きはこちら↓
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