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遅刻癖と登校拒否 ④母からの影響、母が受けていた影響「もしあの頃・・・」

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こちら↓の続きです

遅刻癖と登校拒否 ①遅刻は小学校高学年、不登校は中学一年から
反抗期が始まった小学校高学年の頃に「遅刻」が始まり、中学一年生で「不登校(行ったり行かなかったり)」が始まった私。今年50歳になる私の『昔の話』を書いてみようと思います。連載スタート!
遅刻癖と登校拒否 ②周りの人が普通に出来ている事が自分には出来ない
遅刻癖を経て不登校児となった中学生の私。自分でも本当にどうしてこんな事になっているのか分からず、悩んでいるのに差し伸べてくれた手すら振り払う。コレは私の黒歴史。連載第2話!
遅刻癖と登校拒否 ③母親と娘の関係
「反抗期の子供のいう事なんていちいち聞いてられるか!ぺっ!」と思っていたかもしれないけど・・・それにしたって母の「娘を無視する具合」は見事でした。母も娘もストレスだらけの毎日。連載第3話!

 

ゴ、ゴホン、ゴホン・・・・

え~、大変申し訳ないのですが

登校拒否イラスト4

 

時系列に沿って状況を記事にし

それと一緒に「感じていたコト」

「考えていたコト」を書いていこう

と思っている(いた)のですが

どうしても絡んでくる

【母との関係の話】

 

これを同時に書こうとしたら

話が散らかってしまいました。

 

ちょっと話(記事)のテイストが

これまでの3話の感じとは

急に変わってしまうかもしれませんが

母との話は、私の遅刻癖や不登校の話と

切り離すことが出来ないんです。

 

そしてもしかすると・・・

コレを読んでくださっているあなたが

今現在進行形で「自分の不登校」や

「子供の不登校」や「親子関係」で

悩んでいらっしゃるかも?と思うと

「母の気持ちと行動」や

「私が感じていたコト」や

「今だから思うコト」を

しっかりきたい!と。

そんな風に思いながら記事を書いています。

 

で、まず・・・

私の遅刻や不登校の状況を改めて整理すると

登校拒否イラスト4

 

登校拒否イラスト4

と、いう様な感じでした。

 

なので、遅刻や不登校の理由がハッキリしているという場合

これからの内容を時間をかけて読んで頂いても

登校拒否イラスト4

となっちゃうかもしれない・・・

という事を先にお伝えしておきますー^^;

 

大分長い記事となりましたが

よろしければお付き合いください。

 


 

登校拒否イラスト1-6

 

遅刻癖や不登校の原因なのですが・・・

当時は自分でも分からなかったんです。

 

今振り返ってみると・・・

◆白黒思考
◆完璧主義
◆強い罪悪感
◆見捨てられ不安
◆他者評価が大事

これら「幼少期の家庭環境」で

染み付いた思考や行動のクセが

原因だったんだろうな、と思っています。

 

これらはみんな「母親」からの影響。

 

前回の記事でも書きましたが

思春期を迎える頃には

母親との関係は衝突が堪えず

(母もそうだったとは思いますが)

毎日がもの凄いストレスでした。

 

と、ここで・・・

少々話が飛びますが

「遅刻癖と不登校の私がその後どうなったか?」

について、先に書こうと思います。

 

私は、遅刻癖と不登校が直らぬまま

高校受験を迎えました。

 

出席日数足りない問題、があったのですが

先生たちにご尽力いただき(不正じゃないですー)

何とか高校に入学することは出来ました。

 

が。

 

幼少期に染み付いた

◆白黒思考
◆完璧主義
◆強い罪悪感
◆見捨てられ不安
◆他者評価が大事

これらの思考や行動の癖。

 

これらは、ついこの間48歳の夏頃まで

「生き辛さ」を感じる原因となっていました。

※私は今年50歳になります

 

現在は自分に染み付いた思考や行動の癖とも

母親との付き合い方も「程よいところ」を

見つけられて、生き辛さを感じる事は

ほぼ無くなりましたが・・・

 

正直な気持ちを言うと

遅刻や不登校で悩んでいた頃に

母が私の話を聞いてくれる状態だったら

人生がもう少し違った(楽だった)だろうな

とは思っています。

 

でも、自分の母が親でよかったなと思う事もあるし

何より今現在「毎日幸せだな」と感じられている

という事もお伝えしておきますね。

 

さて・・・

まずは「遅刻癖・不登校の娘を持つ母」が

子供(私)に対してどんな行動をとったか?

について。

 

もちろん私が知っている話が

全てではないとは思いますが

自分の体験(記憶)と

その後母から聞いた話を

書いてみます。

 

母は「とにかく私を叱り」ました。

 

ちゃんと学校に行きなさい!

皆が出来ている事が出来ない訳が無い!

お母さんがアンタの歳の頃はそんな事しなかった!

お母さんが小さい時からちゃんと教えたはずなのに!

あんたは愚図で怠け者だ!

 

そして(私は知らない人ですが)

何やら「子供問題」に詳しい知り合いに

「子供がこういう状態で困っている」

と相談したそうです。

 

すると、その人は

「娘さんの登校拒否悪い登校拒否じゃないから」

変な登校拒否じゃないから大丈夫」

と、言ったそう。

 

この話は大人になってから

母に聞いたのですが

ま、感想としては・・・

 

登校拒否イラスト4

こんな感じw

 

そして、話の流れの行きつく先が・・・

「だからお母さんは悪くない」

「だからお母さんは間違ってない」

ってトコなんですよ。

 

ここがうちの母親の厄介なトコロ。

 

別にね?

「世間体を気にする」とか

「自分を良く見せたい」とか

そういうんじゃないんです。

 

じゃあ、何なのか?って言うと・・・

 

母もまた自分の幼少期の環境の影響で

◆白黒思考
◆完璧主義
◆強い罪悪感
◆見捨てられ不安
◆他者評価が大事

コレが染み付いちゃった人なんです。

 

「娘を大事に思っている」←これ本当、間違いない。

でも・・・

「そんな娘(私)」がおかしなことになると

娘の為を思って頑張った自分(母)」が

「間違えた」という事であり

それは「悪い事」であり

それは「絶対にいけない」事。

自分(母)の「存在を否定される」事に繋がる。

 

毒親要素がある母と距離を置くまでの話⑥イラスト-2

母もまた「不安」を抱えたまま生きてきた人。

※そして本人はその自覚が無い(コレが何とも厄介)

 

このブログで何度も書いているので

「また?」と思われる方も

いらっしゃるかもしれませんが・・・

 

昭和十年代生まれの母は、世の中の風潮的にも物理的にも

自分の内側の事にじっくり向き合ったりする時間を

持つことが出来ないまま生きてきた人。

 

母自身に染み付いた↓コレは

◆白黒思考
◆完璧主義
◆強い罪悪感
◆見捨てられ不安
◆他者評価が大事

もはや「母の一部」であり

「それで苦しむ事」が今でもありつつ

八十歳を超えた今となっては、どう転んでも

「もう手放すことは無いだろう」と思っています。

毒親要素がある母と距離を置くまでの話⑧イラスト-9

 

 

さて。

話を「私の遅刻や登校拒否」に戻しますね。

 

先ほど、正直な気持ちとしては

遅刻や不登校で悩んでいた頃に

母が私の話を聞いてくれる状態だったら

人生がもう少し違った(楽だった)だろうな

と思ってはいる、と書きましたが・・・

 

登校拒否イラスト4

と(今は)思っています。

 

母は「自分も不安を抱えた人」なので

「娘(私)の事を大切に考えてくれてはいた」けど

「私の不安」ではなく「自分の不安」で手一杯 ※本人は自覚無し

 

だから「物理的に」って言うのは語弊があるけど

でも、もうそれに近いぐらいの感じで

登校拒否イラスト4

という状態だったかと。

 

なので、コレは・・・

今さら言ったところで仕方ないよね?

という「もしもの話」ではありますが

敢えて書いてみます。

 

私が遅刻や不登校で悩んでいた頃の

母の年齢は四十代前半~後半でした。

(当時にしては遅い子でした。今はそんなことない、かな?)

 

もし!

その頃に、母が自分に染み付いた

◆白黒思考
◆完璧主義
◆強い罪悪感
◆見捨てられ不安
◆他者評価が大事

これらと向き合う様なキッカケがあったら・・・

そういう事を相談できる人が居たり

そういう事に時間を割くことが出来ていたら・・・

母自身も肩の荷を降ろして少し楽に生きられたかな?

私も五十歳手前まで生き辛さを抱えることなく暮らせたかな?

と思ったりしています。

 

あ、でも別にこれは「母の人生の否定」とか

「私の人生の恨み」とかそういうんじゃないですよ?

 

大変な事もあったな、とは正直思うけど

今現在、母との関係も良好だし

私自身も幸せだなぁと感じて生きているし

「ちぇっ!こんな人生歩ませやがって!ぺっ!」

みたいな事では無くてね?

 

自分が苦しんでいる時、母もすごく苦しかっただろうし

「子供の問題!」としか思っていなかったであろう事が

「自分の問題も含んでいた」という事に気が付けて

それに取り組める機会があったら・・・

ちょっぴり「心の荷物が降ろせただろうな」

と、思うと同時に・・・

 

もし今これを読んでくださっているあなたが

「あ、もしかして私も・・・?」みたいに

思い当たることが、もしあったりなんかして

「万が一、ちょっとお役に立てたら嬉しい」

という・・・

 

登校拒否イラスト4

です(え?)

 

さて・・・

「遅刻癖・不登校の娘を持つ母」が

子供(私)に対してどんな行動をとったか?

の話が大分長くなりましたので

一旦ここで区切りますね。

 

次回からは・・・

親からの影響がどんな形で

私の遅刻や不登校」の原因になったのか?

また、その頃私が感じていたコト

を、書いてみようと思います。

 

長い記事、最後までお付き合い下さりありがとうございました。

 

続きはこちら

遅刻癖と登校拒否 ⑤自分の家の常識≠世の中の常識
意見を出し合って何かを決めたり進めたりしていくことが増えていく学生生活。「白か黒か」「正解か不正解か」という環境で暮らし「お母さんが正解、あんたはいつも間違っている」と言われ続けてきた私は、意見交換をする事が苦手。連載第5話!

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